この記事を読んでいるあなたは、
- CBDリキッドの正しい使い方が知りたい
- CBDリキッドの正しい吸い方が知りたい
- 使用する際の注意点が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「CBDリキッドの効果的かつ正しい使い方と正しい吸い方、そして注意点」までお伝えしていきます。
CBDリキッドの効果的かつ正しい使い方とポイント
CBDリキッドの使用方法を誤ると、自分が思うより効果が感じられなかったり、効果がないと勘違いしてしまうことがあります。
初心者の方は特に、効果的かつ正しい使い方について理解を深める必要があります。
ステップ1：使用前にCBDリキッドをよく振る
CBDリキッドを使用する前の注意点として、液体状のものはよく振ってから使うように心がけてください。
CBD成分は、結晶化または分離する可能性があるため、成分が沈殿した状態になっているケースがあります。
そのため、使用する前によく振っておかないとCBD成分が混ざりきっていない状態で吸引することになります。
また、CBD成分が結晶化・分離している状態だと、上手く気化できない原因ともなります。
この状態で吸引しても効果が得られない可能性がありますので、必ず容器ごとよく振ってから使用してください。
万が一、よく振ってもCBD成分がよく混ざらない場合は、手でCBDリキッドを温めるまたは湯煎をすると成分が溶けるため、混ざりやすくなります。
湯煎する温度は40〜60℃で、20〜30分ほど浸けておき、その後よく振ると効果的です。
ステップ2：CBDリキッドの注入
使い捨て・カートリッジタイプではなく、VAPEまたはヴェポライザータイプのデバイスを利用する場合、CBDリキッドをアトマイザーに充填しなければ使用できません。
リキッドを注入する際、CBDリキッドを入れるアトマイザーの中心部に穴が開いているタイプの場合は、その穴に入らないように注意する必要があります。
アトマイザーの中心部にある穴にCBDリキッドが入ってしまうと、故障してしまう恐れもありますので注意してください。
ステップ3：上手く気化させる方法
CBDリキッドを気化させる方法について説明します。
上手く気化させるためには、燃焼させる適切な温度を把握する必要があります。
CBDは温度が高いと燃焼してしまい成分が消えてしまい、逆に温度が低いと上手く気化しません。
次に示す温度を参考にCBDを燃焼させる適切な温度を把握しておく必要があります。
- 気化：160〜180℃
- 燃焼：約220〜230℃
そのため、「燃焼温度：最低160℃以上・最高220℃以内」の温度で使用できる機器を選ぶと良いでしょう。
CBDリキッドの正しい吸い方とポイント
CBDリキッドの効果を実感するためには、正しい吸い方で摂取する必要があります。
吸い方のポイントを4ステップにまとめて解説します。
ステップ1：ゆっくり息を吐く
CBD成分を蒸気として体の中に入れ、肺に溜めることで全身にCBD成分を行き渡らせ、その効果を発揮することができます。
どれだけ多くのCBDを肺に蓄積できるかがポイントとなります。
まずは、しっかり溜めるために自分の肺に残っている空気をしっかり吐き出しましょう。
このとき、蒸気を肺に溜め込む余力を残しながら、深呼吸をするようにゆっくり息を吐くと、自分の肺に残っている空気を吐き出すことができ、次にCBDリキッドを吸う準備ができます。
ステップ2：ゆっくりCBDリキッドを吸う
肺に残っている空気を吐き出したら、ゆっくりと少しずつ吸います。
勢いよく吸い込んでしまうと、咳き込んだり、喉がイガイガしたりする原因となってしまいますので注意してください。
体感時間としては「3〜5秒程度」時間をかけて吸い込みましょう。
このとき、浅く吸い込むと、むせるリスクが少ないのでおすすめです。
ステップ3：CBDリキッドの蒸気を肺に溜める
CBDリキッドを吸い込んだ後は、成分を出来る限り肺に溜めた方が効果を実感することができます。
なので7割・8割ほど吸い込み、そのまま10秒ほど息を止めた状態で肺に蒸気を溜めておきます。
もし、肺に余力が残っているようであれば、複数回に分けて息を浅く吸い込むと良いでしょう。
苦しくなってきた場合、逆に息を吸い込むと長く息を止めることができるので試してみてください。
ステップ4：ゆっくり吐き出す
CBDリキッドの蒸気を出来る限り肺に溜めることができたら、ゆっくりと少しずつ吐き出します。
息を吐き出す際、蒸気が出ない状態であれば、上手く成分が体内に吸収されている証拠です。
効果を感じにくい方は吸収量を増やすために10秒よりも長く息を止められるように練習することをおすすめします。
CBDリキッドを吸うとき・使うときに気をつけるべきこと
しっかりCBDの効果を感じるためにもポイントを抑えておきましょう。
吸い込んだときに咳き込まない
タバコ・電子タバコ未経験者の方は、慣れるまで咳き込んでしまう可能性があります。
また高温設定のまま吸引したり、大量に吸い込みすぎたりすると咳き込んでしまう要因になります。
咳き込んでしまうと、吸い込んだCBD成分が体内に吸収されずに吐き出されてしまうため、効果が薄れてしまいます。
蒸気を吐き出さない
たばこ・電子たばこのように口から煙を大量に吐く、いわゆる爆煙と言われるような吸い方はCBDリキッドでは適していません。
先ほど説明したようにCBDを吐き出した際に、たばこ・電子たばこのように蒸気が出ている状態は、上手くCBDリキッドを肺に溜められていない証拠となりますので蒸気は極力出さないように心がけてください。
とはいえ、吸い込んだ蒸気を咳き込まないように肺に留めることは、非喫煙者にとって非常に困難です。
そのため、少し時間がかかってしまうかもしれませんが、「軽く吸引してCBDリキッドを長く肺に溜める」という方法を数回繰り返すなどの工夫をすると良いでしょう。
上記の方法でも効果は実感できますので試してみてください。
効果を感じるまで時間がかかる
CBDリキッドだけではなく、全てのCBD製品に言えることですが、CBDの効果を実感できるまでの時間はCBD濃度などによって異なります。
リキッドを含むCBD製品は、すぐに効果を実感できる方もいれば効果に気付かない方もいます。
効果を感じやすくするためには、毎日決まった時間にCBDリキッドを摂取し、最低でも1ヶ月は継続して使用することをおすすめします。
そしてCBDリキッドを摂取するおすすめの時間は、就寝1時間前です。
程よく体の力が抜け、スムーズに入眠でき翌朝スッキリ目覚めることができます。
また、CBD濃度の主流は、5〜6％といわれており、それよりも低い濃度のものを低濃度、逆に高いものを高濃度と呼び濃度が高ければ高いほどすぐに効き目が現れます。
そのため、すぐにCBDリキッドの効果を実感したい方は、高濃度のCBDリキッドがおすすめです。
CBDリキッドの効果的かつ正しい使い方と吸い方まとめ
今回は、「CBDリキッドの効果的かつ正しい使い方・吸い方と注意点」を解説してきました。
CBDリキッドは、しっかりと肺に溜めることでCBDの効果を最大限に活かすことができます。
そのため、吐き出す際に出てくる蒸気が少なければ少ないほど上手くCBDを吸収していることになります。
今回紹介した効果的かつ正しい使い方・吸い方を参考に、CBDの効能を感じてみてください。