この記事を読んでいるあなたは、
- CBDって依存性があるの?
- CBDは使用し続けていると危険性がある?
- CBDを急にやめたら離脱症状が出る?
上記のように考えているかもしれません。
そこで本記事では、「CBDの依存性や危険性」について紹介していきます。
CBDの依存性や中毒性
CBDは主成分がカンナビノイドであるため、マリファナと同じく依存性や中毒性が高いと考えている方も多いのでは無いでしょうか。
そこで、CBDの依存性や中毒性に関して解説していきます。
CBDに中毒性はない
結論からいいますと、CBDに中毒性は存在しません。
成分はマリファナと同じですが、キャリアオイルなどを用いて希釈しているため、精神状態が不安定になる成分や作用は含まれていないのです。
そのため、CBDを使用したとしても使用者に中毒性は見られず、CBDの効果をしっかりと感じた後は簡単にCBDを止めることができます。
また、一部研究結果では1日に1,500mgのCBDを摂取したとしても、依存性だけではなく精神的・肉体的にも悪影響を感じられないといった結果が出ています。
使用することで依存性ではなく、精神安定効果や入眠作用が高まっているため、身体に良い影響を与える成分であると言えるでしょう。
CBDに依存性は無い
CBDには中毒性だけではなく、依存性も存在していません。
毎日CBDを使用している人でも、CBDにより精神安定・リラックス効果を得ることで問題が解消されれば、CBDを頼ることなく日常生活を起こることができます。
つまり、CBDには離脱症状が無いため、日常生活において必要な時だけ使用することが可能です。
ただし、過剰にTHCが含まれている場合は、体に悪影響を与える場合があります。
日本で使用できるCBD製品にTHCが含まれていることはありませんが、万が一成分表にTHCが含まれている場合は手に取らないようにしましょう。
CBDの危険性
CBDの使用時は、一定の危険性を伴います。
考えられる危険性は以下の2つです。
- 副作用は存在する
- 私悪品の場合は危険が伴う可能性も
副作用は存在する
前述したとおり、CBD使用後は人によって副作用がある可能性があります。
正規店で購入したCBD製品だとしても、以下のような副作用が現れることがあります。
- 急激な眠気
- 体のだるさ
- 下痢
- 食欲減退
- 焦燥感
上記のような副作用は完全に個人差によるものであり、CBDを摂取してもまったく感じない人も存在しています。
日々体に悪影響を与えないようにCBD製品の改良が行われていますが、医療品では無いため100%の医療効果は期待できません。
そのため、初めてCBD製品を摂取する際は、予め副作用が出てもいいような状態で使用しましょう。
基本的には初めてCBDを摂取する人でも、国内正規品のCBDであれば副作用が出る可能性は少ないです。
しかし、通常以上のCBDを過剰摂取した場合、副作用が出る確率が非常に高くなるため、CBD使用経験が少ない方は、少量からCBDを摂取することで副作用を回避して、体に馴染ませることができます。
粗悪品の場合は危険が伴う可能性も
日本国内ではCBDの購入・使用は違法では無いため、ECサイトの楽天やメーカーが直接CBDの販売を行っています。
しかし、大麻自体は日本で育てることができないため、ネット上で販売されているCBD製品は全て輸入品となります。
そのため、一部CBD販売サイトでは、生産元や原材料が不明確なCBD製品が販売されている可能性があるのです。
国内正規メーカーが運営しているWebサイトであれば、原材料が不明なことはありませんが、正規メーカーでは無い場合は、粗悪品の可能性が高いです。
特にCBD購入経験が少ない方に関しては、値段の安さだけでCBDの購入を判断してしまう可能性が高く、知らない内に粗悪品を使用していることがあり、最悪の場合、人体に危険を伴うこともあります。
まだまだCBD市場は小さく、怪しい業者のWebサイトが探せば出てくる状態です。
そのため、CBD製品を購入する際は、国内正規メーカーが販売しているCBDを購入するようにしましょう。
少し通常よりも値段が高い場合でも、安全性を購入する意味で正規メーカー品の購入が重要です。
CBDはその他の依存症に対しても抑制効果がある
CBDは離脱症状がないだけではなく、その他の依存症に対しても抑制効果があります。
抑制効果が感じられる製品は、大きく分けていくの2つです。
- 大麻や薬物
- タバコやアルコール
大麻や薬物
大麻やマリファナなどはTHCが多く含まれてるため、CBDとは異なり使用後には高い中毒性や依存性があります。
そのため、1度使用しただけでも離脱症状が見られ、使用しなければ焦燥感を感じ、次第にイライラしてきます。
しかし、CBDを使用することでリラックス効果が生まれ、体に慣らしていくことで大麻や薬物の使用を抑制可能です。
基本的には日本国内で大麻や薬物の使用自体が禁じられていますが、アメリカなどでは使用を抑制させるためにもCBD製品が用いられていることがあります。
タバコやアルコール
タバコやアルコールは日本国内でも禁止されていないため、使用している方はまだまだ多いのではないでしょうか。
CBD製品よりも依存性が高く、タバコの場合は禁煙外来などに通っている方でも喫煙衝動が抑えられなくなる事例が多いです。
しかし、喫煙衝動が高まっている際にCBDを摂取することで、依存衝動を抑え心の落ち着きを保ちます。
アルコールに関しても、飲酒衝動を感じたい際にCBDを摂取すれば離脱症状の軽減につながります。
ただし、完全に依存症に対して抑制効果があるのではなく、研究段階となるため、完全に禁煙・禁酒したいと考えている場合は、専門病院を受診しましょう。
CBDを安全に使用する方法
CBDを安全に使用する方法は、多く分けて以下の3つです。
- 販売元は必ず確認が必要
- THCの有無や使用期限の確認
- 成分表や口コミを確認する
販売元は必ず確認が必要
上記でも紹介している通り、CBDを安全に使用するためにも購入する際は販売元を必ず確認しましょう。
不純物が含まれているCBDを購入してしまうと、高確率で副作用を発症する可能性があるため、注意が必要です。
また、CBDを購入する際は怪しいサイトで購入するのではなく、国内正規店で定期購入することをおすすめしましょう。
THCの有無や使用期限の確認
CBDを使用する際は、THCの有無や使用期限を確認しましょう。
THCはマリファナなどに含まれている成分となっており、人間を強制的に興奮状態にします。
そのため、日本国内ではTHCが含まれたCBD製品の販売は禁止されています。
さらに、CBDを使用する前に使用期限の確認も重要です。
基本的には3ヶ月から半年前後で、CBDの使用期限が設定されています。
しかし、粗悪品に関しては使用期限の表記が存在しておらず、いつまでに使用すればいいのか確認できません。
使用期限が記載されていないCBD製品は、粗悪品の可能性が高いため、使用せずに廃棄することをおすすめします。
成分表や口コミを確認する
CBDを安全に使用するためにも、成分表や口コミは確認しておきましょう。
成分表には、CBDの純度やTHCの有無・販売元や使用期限が記載されています。
上記で紹介した注意点を確認するためにも、使用する前に成分表を必ず確認する必要があります。
さらに、実際に同じCBD製品を使用した口コミやレビューを確認しておきましょう。
大半のCBD製品の場合は、ネット上に口コミやレビューが存在しており、万が一存在していない場合は、一般的に市場に出回っていない可能性が高いため、注意が必要です。
CBDの依存性や中毒性についてのまとめ
以上、「CBDの依存性や危険性」について紹介していきました。
CBDはカンナビノイドを主成分としていますが、依存性はなく危険も存在していません。
そのため、CBDの使用を急にやめても離脱症状が出ることはありませんので、気になる方はCBDを使用してみてはいかがでしょうか。