この記事を読んでいるあなたは、
- CBDの効果が高い摂取タイミングは食事の前後いつなのかを知りたい
- CBDを空腹時に摂取してもいいのか知りたい
- CBDは食欲を増減に効果があるのか知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「CBDの摂取は食事の後がいい?効果を高めるタイミングを紹介」をお伝えしていきます。
CBDの摂取は食後が良い
結論からいってCBDの効果を最大限発揮させたいなら食後に摂取するのがおすすめです。
それはCBDの性質に大きな関係があります。
ここではCBDの性質を説明しつつ、どれほど効果的なのかを具体的に解説していきます。
CBDは油に溶けやすい性質がある
食後の摂取をおすすめする最大の理由は、CBDが親油性であるためです。
親油性とは文字通り油と相性がいい性質で、油と一緒に摂取すると溶け込んで吸収されやすくなります。
CBDは親油性なので、食事に含まれているさまざまな油と混ざり合わせることで吸収効率を上げられるのです。
CBD製品の中にはココナッツオイルなどの油を使ったものが多いですが、これは油との相性がいい事も理由の一つとなります。
食事によっては吸収率が4倍以上に
CBDオイルやタブレットなどを食後に摂取した場合、空腹時と比べて約4倍も吸収率が高まったという研究結果があります。
これはミネソタ大学が実施した実験で、脂質の多い食事の後と空腹時にそれぞれCBDを摂取して吸収率を比較したものです。
食事の内容などによって吸収率は変わりますが、少なくても脂質の多い食事と一緒にCBDを摂取すれば吸収率が上がることは証明されました。
一汁三菜しっかりとした食事を摂れば、油が使われていないことはほとんどありません。
このことから、「空腹時か食後、CBDを摂取するならどちらがいいのか」の結論をいえば、食後がベストといえます。
代謝されてしまうCBD量も最小限に
食後をおすすめする理由は、吸収率が高いという理由だけではありません。
CBDが代謝されて体外へ排出されてしまう量も最小限に抑えられるのです。
人間の身体は薬物を摂取すると、その成分は、はじめに肝臓へ運ばれて代謝されてしまいます。
これを「初回通過効果」と呼んでいますが、CBDも例外なくこの効果によって代謝されていきます。
初回通過効果の影響を最小限に抑えるのに有効なのが、中鎖脂肪酸や長鎖脂肪酸と一緒に摂取することです。
中鎖脂肪酸は牛乳やココナッツ、パームに、長鎖脂肪酸はサラダ油やオリーブオイルなどに多く含まれています。
サラダ油やオリーブオイルは調理の際に使われるなど、比較的食事で摂取しやすいものです。
そのため、食事の後にCBDを摂取すれば、排出される量を抑えて可能な限り多くの成分を吸収することができます。
CBDを空腹時に摂取すると
CBDを空腹時に摂取した場合の影響について解説していきます。
効果の発現時間が早くなる
空腹時に摂取した場合の影響として挙げられるのは、効果の発現時間が早くなることです。
食後にCBDを摂取した場合、食べ物などと一緒に消化吸収されるので、CBDの成分が全身に運ばれるのにはかなりの時間がかかります。
一方、空腹時にCBDを摂取すれば他に消化するものがないので、すぐに吸収が始まるのです。
早い人なら30分程度で効果が現われるので、空腹時に摂取する最大のメリットといえるでしょう。
睡眠が改善される
CBDにはリラックスさせて睡眠を促す効果が期待できるので、深夜にお腹が空いて寝つけない人にも有効です。
お腹が空いていると頭がさえて、寝つきにくくなります。
ただ、深夜の食事は身体に良くないので、食事は控えたいという人は多いでしょう。
そんな人はCBDを摂取することで寝つきが良くなるのでおすすめです。
副作用発現率の増大
空腹時にCBDを摂取すると副作用が現われる確率が高まるので、注意が必要です。
例えば、胃の不快感や吐き気、軟便などが考えられます。
CBDは基本的に副作用はないとされていますが、すべての人に全く影響がないわけではありません。
消化器官の調子が悪い人などは空腹時に摂取することで、副作用を起こす可能性が上がります。
CBDは食欲のバランスを整えてくれる
CBDの食事への影響としては、食欲のバランスを整えてくれるものもあります。
ここでは具体的にどのような効果が期待できるのか解説していきます。
食欲の抑制効果が期待できる
CBDの食欲への影響の1つ目は、食欲を低減させるものです。
人間の身体の中にはエンドカンナビノイドシステム(ECS)というものが備わっています。
ECSとは、食欲をはじめとして免疫や感情、運動機能、痛みなど日常生活に欠かせない調整機能のことです。
例えば、ストレスなどが溜まるとグレリンという食欲を増進させるホルモンの分泌が増加します。
しかし、CBDを摂取するとECSが活発に働くようになるので、過剰に分泌されたグレリンが抑えられます。
その結果、過剰になった食欲は正常なレベルまで抑えられるのです。
食欲不振の改善にも効果的
CBDの食欲に与える影響は食欲の抑制だけでなく、食欲不振の改善にも効果が期待できるのです。
すでに説明した通り、CBDには身体の調整機能であるECSに作用する効果があります。
そのため、抗がん剤などの影響でグレリンの分泌が低下して食欲がわかなくても、CBDを摂取することでECSに働きかけて分泌量を増やすことができるのです。
CBDはあくまで健康食品なので薬のように効果を謳うことはできません。
しかし、実際に抗がん剤の副作用にCBDが有効と考えている医師もいて、研究は進んでいます。
なお、CBDには不安や悩みなどを和らげる効果があるので、これらが原因で食欲を失っているなら戻るといえるでしょう。
CBDを食事と楽しむ方法
CBDを食事と一緒に楽しむためのおすすめの方法を紹介していきます。
ここではCBDオイルとグミについて解説します。
CBDオイルを使う
CBDオイルを食事と共に楽しむ方法としてはジュースやヨーグルトなどに混ぜることをお勧めします。
CBDには独特の苦みがあるため、口に入れることに抵抗を持っている人が多いです。
しかし、ジュースやヨーグルトなどのように口当たりのいいものと混ぜることで、簡単に摂取できます。
注意点は、高温になるとCBDの成分がお壊れる恐れがあるので、熱いお茶やコーヒーなどに混ぜないことです。
これさえ注意すれば、おいしくCBDを摂取できるようになります。
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CBDグミを食べる
とにかくおいしくCBDを摂取したいという人におすすめなのが「CBDグミ」です。
CBDグミはCBDが配合しているだけでお菓子なので、おやつとして気軽に食べられます。
もちろんCBD独特の苦みは取り除いてあるので、おいしくいただけます。
味にこだわるならCBDグミを考えてみてください。
この記事をよんでいるあなたは CBDグミの食べ方を知りたい CBDグミの効果を比較したい CBDグミのおすすめ商品と価格を知りたい上記の様に考えているかもしれません。この記事ではそんなあなたに「CBD配[…]
【まとめ】CBDと食事の関係性について
CBD成分を最も効率的に吸収できるタイミングは食後です。
特に脂質の多い食事を用意すれば、吸収率を最大限アップさせることができます。
また、食欲をコントロールする作用も期待できるので、食べすぎが気になる人はぜひ食後に摂取してください。
味に抵抗があり、おいしく摂取したいという人は、CBDグミなどと共に摂取することを考えてみてはいかがでしょうか。