CBDにはどんな副作用がある?メリットやデメリットと合わせて解説します!

この記事を読んでいる貴方は、

  • CBDにはどんな副作用がある?
  • CBDを摂取するデメリットは?
  • CBDを摂取するメリットは?

上述した情報が知りたいのではないでしょうか。

それでは、「CBDの副作用と摂取するメリット・デメリット」を中心にご説明していきます。

CBDとは?

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CBDとは、今現在世界中で注目されている大麻草の成分の一つです。

大麻草と聞いて本当に使っても大丈夫なのか、副作用はあるのか心配になりますが、様々なメリットがあることから使用者は年々増えています。

マリファナなどのように気分が高揚するということもありませんし、私たちの身体を調整する機能によって免疫調整や感情抑制、神経保護や運動機能などに効果が期待できます。

しかし、少なからず副作用があると言われているため、使用する際にはどんな副作用があるのか知る必要性があります。

CBDの副作用

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CBDを摂取する事で起こりうる副作用を次にまとめました。

頭痛を伴う

CBDを摂取することによって頭痛を伴うことがあります。

CBDに使用されるヘンプ(麻)は、土を浄化する効果も合わせ持っています。

土を浄化する効果は人体に有害な物質なので、基本的には体内に入れてはいけません。

質が良いCBDであれば有害物質が含まれていることはありませんが、質が悪いと有害物質を吸収してしまう可能性があります。

つまり、質が悪いCBDを使うほど頭痛が起きやすくなります。

CBDを使用する場合は、品質に十分に注意しましょう。

肝臓への影響

研究により、CBDを摂取することで肝臓に悪影響を及ぼす可能性があることが分かりました。

この研究はマウスにCBDを投与したことで判明したもので、CBDを過剰に摂取したことによって肝毒性によるダメージを与えることが判明しました。

さらに多くのCBDを投与したところ、肝細胞質の腫れ、肝臓対体重比の増加、肝酵素の上昇、肝臓損傷の兆候が見られることも分かりました。

これを受けてCBDは肝臓に影響を与えるのではないかと言われましたが、人間で同じ結果が出るとは言えないとしています。

元々CBDは過剰に摂取するものではありませんし、きちんと用量用法を守って摂取すれば副作用が現れることはほとんどないでしょう。

眠気を催す

CBDを摂取することで寝つきが良くなると言われていますが、それは逆に眠気を感じやすくなる副作用とも言えます。

これはCBDを摂取するタイミングにもよりますが、日中にウトウトしやすくなったり、ふとした時に眠気が襲って来たりする可能性があります。

CBDを摂取する場合は、眠気に襲われる可能性があることに注意する必要があります。

CBDのメリット

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CBDを摂取することによって得られるメリットを次に示します。

睡眠の質が上がる

CBDの代表的なメリットとして挙げられるのが、睡眠の質が上がることです。

睡眠の質を上げるのであればCBDではなく睡眠薬でもいいのではないかと思うかもしれませんが、医師から処方される睡眠薬は何らかの副作用が発生する可能性があります。

睡眠薬のタイプによって違いますが、急激な眠気やふらつき、もの忘れなどの副作用が起こる恐れがあるでしょう。

しかし、質が良いCBDは天然植物由来成分であり、副作用が起こるリスクが睡眠薬に比べて低いです。

不眠症に悩んでいる人は、是非ともCBDを摂取してみてはいかがでしょうか。

抗炎症剤としての効果がある

CBDには抗炎症剤としての効果もあるため、筋肉痛や神経痛、関節痛といった身体の節々の痛みに悩んでいる人におすすめできます。

特にスポーツ選手にとって嬉しいのは、CBDがドーピングによる薬物検査リストから除外されたことです。

CBDを摂取してもドーピング扱いにならないばかりか、依存性がないことも相まって愛用しているスポーツ選手もいるほどです。

スポーツ選手も積極的に摂取しているほど安全性が高いともいえるので、身体の痛みに悩んでいる人は是非ともCBDを摂取してみてはいかがでしょうか。

自己免疫反応を抑制

アレルギー、皮膚炎、多発性硬化症、過敏性腸症候群、神経変性疾患などを初めとする症状に共通しているのは、体内の自己免疫機能が過剰に働いていることです。

自己免疫機能は身体の様々な症状から守っていますが、それが過剰に働くと逆に身体を攻撃してしまうので様々な疾患を引き起こす恐れがあります。

しかし、CBDを摂取することにより、自己免疫機能を抑制する効果が期待できます。

自己免疫機能を抑制することによって、心身共にバランスの取れた状態に回復するサポートを行ってくれるのが大きなメリットです。

CBDのデメリット

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CBDには副作用とは別にデメリットもあるので次にまとめました。

効果に個人差がある

一番のデメリットは、効果を感じるのに個人差があることでしょう。

これはCBDに限らずどんな薬やサプリメントなどでも同じことが言えますが、同じ摂取量でも効果を感じる人とそうでない人がいます

根気よく摂取していればいつかは効果が実感できるケースもありますが、本当に効果が出ているのか疑問に思い摂取をやめてしまう人も少なくありません。

CBDを摂取する時は、すぐに効果が出るとは限らないということを覚えておくことが大切です。

選び方が難しい

自分に合うCBDを摂取する為には、様々な製品の中から選ぶ必要があります。

質が良いCBDを選ぶには、CBDの含有量や原産地元になった大麻草が栽培された原産地の環境CBD以外に何が配合されているのかなど、それぞれの項目に注目する必要があります。

しかもCBDは日本国内だけで生産から販売まで完結されていないため、ほとんどのCBD製品が外国語表記になっているのも質の見極めの難易度を高くしている要因になっています。

日本では医療用として認められていない

日本国内だけでCBDの生産から販売まで完結されていないのは、まだ医療用として認められていないことも要因の一つとして挙げられるでしょう。

今現在、日本では医療用として認められてなく、CBDが医師から処方されることはありません。

なのでCBDをなにか療養等で使用したい場合も自分でCBD製品を選ぶ必要があります。

今後医療用として認可がおりれば、医師から個人に最適なCBD製品を処方されることもあるかもしれません。

CBDの副作用についてのまとめ

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CBDには副作用やデメリットがありますが、それを補って余りあるほどのメリットがあります。

とはいえ、日本ではまだ医療用として認められていませんし、海外から取り寄せるとなるとかなり不便です。

CBDを摂取するなら、事前に自分が抱える悩みを解決するにはどんなものがいいのかチェックしましょう。