この記事を読んでいるあなたは、
- CBDで不眠症を改善できるのか知りたい
- CBDはどれくらい不眠に効果があるのか知りたい
- 不眠におすすめのCBDを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「CBDはツライ不眠を改善できる!効果やおすすめの摂取法を紹介」をお伝えしていきます。
CBDは不眠の改善に効果がある理由とは
CBDを利用すれば不眠や睡眠障害の改善に効果が期待できます。
ここでは不眠に効果的な理由として4つ紹介していきますので、自分には効果がありそうか考えながら読み進めてみてください。
リラックス効果
CBDには精神を安定させてリラックスさせる効果があります。
不眠を引き起こす大きな要因の1つがストレスですが、CBDを使えばストレスを緩和できます。
すると、精神状態が安定して入眠しやすくなるのです。
ストレスが多い時は交感神経という自律神経が優位になっていて、身体を活動的にして脳を興奮させています。
しかし、CBDを使うと副交感神経という寝ている時に優位になる神経にスイッチします。
その結果、リラックスできて自然に眠くなってくるのです。
ストレスを感じている人は寝る前にCBDのリラックス効果を感じてみてください。
不安やうつ症状の緩和
CBDには不安やうつ症状を緩和する効果があるので、不眠の改善に有効です。
夜になると不安やうつ症状は出やすくなるので、そのせいで眼が冴えて眠れないという人は多いでしょう。
CBDはセロトニン5-HT1A神経受容体という部分と相性が良いため、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの働きを促進してくれます。
その結果、不安が静まってうつ状態が改善していくので、入眠がスムーズになるのです。
ひどいうつ病の場合は病院に行って正しい治療を受ける必要がありますが、少し不安がある程度なら十分に効果が期待できます。
不安で眠れないという人はCBDを使ってみてください。
体内時計の改善
CBDは身体のバランスを保つECS(エンドカンナビノイド・システム)を働かせて、体内時計を正常にする働きがあります。
これによって生活のリズムを元に戻す効果が期待できるのです。
通常、人間の身体には、体内時計によって夜になると自然に眠くなる仕組みですが、生活リズムや環境などによって、夜になっても眠くならないこともあります。
現代人は夜になっても明るい環境に身を置けるので、一度体内時計が狂うとなかなか元に戻せずに不眠症を悪化させてしまいます。
CBDはECSを働かせることで狂った体内時計を元に戻すことに期待ができ、不眠を改善できる可能性があります。
深夜まで働いているような人の不眠にはCBDが有効といえるでしょう。
炎症や痛みなどの抑制
CBDに痛みやかゆみなどの異常を抑える効果があることも不眠に有効な理由の1つです。
例えば、外傷や関節痛などによる痛みによって眠れなければ、CBDの効果によって痛みが和らぐので睡眠がしやすくなります。
また、花粉症などアレルギー性鼻炎で眠れないケースにも効果が期待できます。
CBDにはECSを働かせることで免疫機能を正常に戻す作用があるので、過剰な免疫活動をしている花粉症を抑えられると考えられています。
つまり、CBDを使えば痛みやかゆみ、炎症などによる不眠を改善できるのです。
不眠の要因が生活環境や精神的な理由だけでなく、アレルギーや炎症などの人はCBDの利用を検討してみてください。
CBD製品を不眠に使うメリット
不眠を改善するものはいろいろありますが、CBDは不眠改善の他にもメリットが幾多とあります。
例えばCBDには大きな副作用がないことです。
睡眠薬の場合は薬という安心感がありますが、同時に頭痛やふらつき、脱力感さらに依存などの副作用が心配されます。
しかし、CBDは身体のバランスを整える力を回復させるものなので目立った副作用は報告されていません。
また、薬ではないので用法用量や使うタイミングなども自由です。
自分の都合に合わせて使い分けができるのもメリットといえます。
ただし、初心者は自分にはどれくらいの量が最適か知るためにも、はじめは少量から使うようにしてください。
自分に合った量を超えて使ってしまうと、効きすぎて覚醒するなど思いもよらない効果が出てしまう可能性があります。
不眠を解消して健康になるためにも、はじめは注意して使いましょう。
不眠に効くタイプ別おすすめCBD製品
CBDは不眠に有効ですが、製品によって効果が少しずつ違います。
そこで、ここではタイプ別のおすすめ製品を紹介していきます。
今すぐ寝たいならCBDリキッド
今すぐ心を落ち着かせて入眠したい人はCBDリキッドがおすすめです。
その理由は、リキッドはすべてのCBD製品の中で最も発現時間が短いからです。
リキッドは専用の機器を使ってCBDを気化し、それを吸い込むことで摂取するので肺から血管を伝ってすぐに全身を巡ります。
早い人なら数分で効果を感じられ、効果のピークが約30分後にきます。
いつも時間がなくて寝たい時にすぐ眠りたい人は、CBDリキッド専用の機器を用意しておくとよいでしょう。
睡眠の質にこだわるならCBDオイル
不眠で悩んでいる人の中でも、睡眠の質で悩んでいる人はCBDオイルがおすすめです。
CBDオイルはいろいろな摂取方法がありますが、睡眠の質をアップさせたい人は舌下から摂取してください。
15~30分後に効果が現われて、長い人なら約5時間効果が持続します。
つまり、一晩中CBDのリラックス効果が続くので、睡眠の質を格段に向上することができるのです。
なお、発現時間が30分程度なので、少し時間に余裕があればリキッドよりもオイルの方がいいという人もいるでしょう。
購入前にどちらが合っているか検討してみてください。
自然な睡眠をしたいならCBDグミ
身体の状態を整えて自然に眠りが来るようにしたい人はCBDグミがおすすめです。
CBDグミの場合は他の食べ物と同様に消化器官などを経由して成分が全身に到達するので、即効性は期待できません。
しかし、じっくりと時間をかけてCBD成分が吸収されていくので、長い間効果が持続されます。
長い人なら8時間ほど効果が続くので、摂取するタイミングによっては自然に眠気が訪れて質の高い睡眠が可能です。
生活リズムを整えて自然な眠りをとりたいという人は、CBDグミを食べてみてください。
CBDを使う場合の注意点とデメリット
CBDは薬でないので多くの人が抵抗なく使えますが、注意点やデメリットがあることも事実です。
睡眠薬を使っている場合は主治医に相談を
CBDは誰にでも使えますが、睡眠薬など処方薬を利用している人は注意が必要です。
薬によっては相互作用によって本来の効果を発揮できなくなる恐れがあります。
睡眠薬や抗うつ剤、抗生物質などとCBDを一緒に使えばダブルの効果が得られるように感じるかもしれません。
しかし、反対に薬の効果を弱める可能性があるので、薬を処方されている人は主治医に相談してから使うようにしましょう。
はじめからたくさん摂取しない
CBDは日本国内では健康食品に分類されているので、たくさん摂取しないと効き目がないと思っている人が多いです。
しかし、はじめからたくさん摂取しないようにしてください。
CBDの効果を実感できる量は人によってさまざまですので、効きすぎてしまうことがあります。
摂取量の目安は、50kgの人ならCBD約10mgです。
これを目安にして摂取量を調整していくようにしてください。
CBDが不眠に効果的まとめ
不眠で悩んでいる人はCBDを使ってみることをおすすめします。
リラックス効果や不安の抑制、体内時計の調整などができるので、いろいろな人に効果が期待できます。
また、CBD製品は種類が豊富なので、自分に合ったものを見つけることも容易です。
睡眠の質に満足していない方は試しに使ってみてはいかがでしょうか。