この記事を読んでいるあなたは、
- CBD製品にどのような種類があるか知りたい
- CBD製品それぞれの特徴が知りたい
- どのCBD製品を試せばいいのか知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「CBD製品の種類について紹介！オイルや、その他のCBD製品の特徴を解説」をお伝えしていきます。
CBDとは
CBDとはカンナビジオールのことで、大麻草に含まれている成分の1つです。
「大麻草」と聞くと少し不安になる人もいるかと思います。
しかし、CBDという成分は摂取することでハイになることや依存性などもなく、日本で合法的に使える成分です。
ここではCBDの効果や利用方法について詳しく解説していきます。
CBDの効果
CBDの主な効果としては以下のようなものがあります。
- 不安やうつ病の改善
- 慢性的な痛みの減少
- 運動機能の上昇
- 免疫力強化
これらの効果は近年、様々な研究によって明らかになってきました。
特に神経保護作用について有効性が高く、2010年にドイツの研究者などがCBDは脳細胞を新しくして成長させると報告しました。
そのため、アルツハイマー病や認知症などの病気の改善に期待されています。
さらに、2018年にアメリカ食品医薬品局(FDA)がほとんどCBDでできたてんかんの薬に対して使用許可を出しました。
様々な利用方法
CBDには様々な使い方があります。
1つは医薬品としてです。
すでに説明した通り、アメリカではてんかん薬として正式に承認されています。
また、大麻草に含まれているTHCという成分には抗がん剤としての効果がありますが、CBDと一緒に使うことでその作用を高める効果も実証されました。
つまり、CBDは治療薬として利用できるのです。
2つ目は嗜好品としてです。
欧米ではすでに高い人気を誇り、リラックス効果やストレス発散のために使われています。
また、不安や緊張を緩和させる効果もあるので、不眠症対策に利用している人もいます。
つまり、CBDは気分転換をする道具として利用されているのです。
CBD製品の種類別の使い方と特徴
CBD製品といっても様々なタイプがありますので、ここでは種類別の使い方や特徴を紹介していきます。
CBDオイル
CBDオイルは口から直接摂取するタイプのものです。
スポイトなどでオイルを吸って舌の上に垂らすことで、口内の粘膜から成分が吸収されていきます。
サプリメントと同じような感覚でできるのが魅力です。
オイルのメリットとしては始めやすいことが挙げられます。
他のCBD製品の場合は専用のデバイスが必要ですが、オイルの場合は特に準備をせずに始めることができます。
また、スポイトで摂取するので、体調などに合わせて摂取する量を変えられることもメリットといえます。
デメリットは直接舌に触れるので、自分が苦手な風味だった場合は続けにくいことです。
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CBDリキッド
CBDリキッドはVAPEや専用デバイスなどの器具を使って気化したものを吸引するものです。
電子タバコを使っている人にとっては馴染みやすいタイプといえます。
メリットは手軽でかつ効率的に摂取できることです。
器具の中にCBDリキッドを入れれば、後は吸い込むだけでいつでもどこでも摂取ができます。
また、いろいろなフレーバーの製品があるのでCBD独特な香りが苦手な方にも最適です。
デメリットは電子タバコなどの器具が必要ということです。
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CBDワックス
CBDワックスは簡単にいうとCBDを固形化したものです。
固形化しているので摂取方法もたくさんあり、扱いやすい種類といえます。
メリットは摂取方法の豊富さです。
摂取方法は主に①専用のデバイスで吸引②舐める③肌に塗るの3つがあります。
濃度に関しても90%以上の高いものも揃っているので、高純度のCBDを試したい人におすすめです。
デメリットは高純度ゆえに初心者の場合はスムーズに吸引ができない可能性があるところです。
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CBDカートリッジ
CBDカートリッジはCBDリキッドがすでにカートリッジに入っている状態の製品です。
使い捨てなので使い方はCBDリキッドよりも簡単になっています。
メリットは専用デバイスにはめ込めばいつでも簡単に摂取が可能というところです。
リキッドと違ってデバイスにCBDを入れる作業が必要ないので、初心者でも簡単に吸引ができます。
デメリットは専用のデバイスがないと使えないことです。
また、リキッドと比べて容量が少ない傾向にあるので、コスパが悪いことも挙げられます。
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CBDサプリ
CBDサプリはCBD成分がカプセルに入れられた製品です。
サプリメントと同様に、水などと一緒に飲むことで摂取ができます。
メリットは手軽さと摂取量を計算できることです。
サプリですので水さえあればいつでも簡単に摂取できます。
また、飲んだカプセルの数さえわかればどれだけCBDを摂取したかもわかります。
どれくらい摂取すれば効果を実感できるか、わからない初心者はサプリから始めてもいいでしょう。
デメリットはカプセルの大きさによっては飲む時に引っかかる感覚があり、苦しいかもしれません。
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CBDグミ
CBDグミは最近流行り始めているお菓子タイプのものです。
グミにCBDが配合されているので、飲んだり吸ったりするのに抵抗がある人でもCBDを楽しむことができます。
メリットは簡単に摂取できるところです。
専用の器具や道具は何も必要なく、おやつを食べる感覚でグミを食べるだけでCBDが摂取できます。
デメリットは自己管理が必要というところです。
食べやすいグミタイプなので普段グミを食べる感覚で食べすぎるとCBDの摂取量が過剰になってしまいます。
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CBDペースト
CBDペーストはCBDオイルを濃縮したようなタイプです。
CBDオイルの濃度が20%程度なのに対して、CBDペーストは50%くらいのものがあります。
摂取方法はオイルと同じですので、濃度が違うと考えてください。
メリットはオイルと比べて効果を感じやすいところです。
高濃度のCBD製品を口から摂取できるので、それだけCBDの恩恵を受けやすくなります。
つまり、リラックスやストレスの発散ができるということです。
デメリットとしては味が挙げられます。
CBDのオイルを濃縮しているので、感じる味や風味自体もアップしています。
例えばピリピリしたり草のニオイがしたりするので、オイルで味が苦手と感じた人はおすすめできません。
CBDパウダー
CBDパウダーはCBDの粉末のことです。
大麻草のCBD成分だけを抽出して粉末化しているので、99%の濃度のものがほとんどです。
メリットは使い方が最も豊富ということです。
例えば、オイルのように舐めたり食べ物にかけたり、オイルやリキッドに混ぜたりして使えます。
慣れてきたら自分だけのオイルを作ることも可能です。
デメリットは使用時に秤がいるケースがあることです。
混ぜて使う時は濃度計算が必要になるので、少々面倒になるといえるでしょう。
CBD製品の選び方
CBD製品には様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
そこで、自分に合ったCBD製品を見つけるには選ぶ方法・基準を知っておかなければなりません。
自分に合ったものを見つける方法を紹介していきます。
使いやすさで選ぶ
CBD製品を選ぶ時に最も大切なのはストレスなく使えるかどうかです。
いくらCBDにストレス発散の効果があったとしても、吸引までの準備にストレスを感じていては続けられません。
そのため初心者はできるだけ扱いが簡単なものから選ぶようにしましょう。
例えば、リキッドやワックスは専用デバイスが必要なので、初心者の場合少しハードルが高くなります。
そのため吸引式ならカートリッジとデバイスがセットになっているものから始めるのがおすすめです。
グミやタブレットなど普段の生活に取り入れやすいものでも構いません。
使えなければ意味がないので、CBD製品を選ぶ時は使いやすさを考えてください。
生活習慣を考える
次のポイントは生活習慣に馴染むタイプかどうかです。
例えば接客業や人とよく話す場合は電子タバコで吸うタイプはあまり適していません。
そのような人はCBDオイルやサプリ、グミなどがおすすめです。
反対に禁煙の手段として考えている人は、専用デバイスで吸うようなタイプが適しています。
デバイスでCBDを吸引すれば禁煙の助けになりますし、CBDのリラックス効果を感じることができます。
人によって生活習慣が違うので、自分には何が合うのか考えて選んでください。
効果を実感するまでの時間で選ぶ
摂取してすぐに効果を実感したいという人は、効果が出やすい摂取方法を選ぶ必要があります。
具体的にはリキッドやオイル、ワックスなどです。
特徴はCBDを吸入したり直接口に入れるタイプということで、これらは効果が現われるまでの時間が短いです。
一方、サプリやグミ、塗るタイプなどは効果が出るまでに時間がかかります。
ただし、効果が早く現われる分、持続時間は短くなる傾向にあるので、どちらを優先するかで使い分けるといいでしょう。
CBD製品の種類とその選び方まとめ
CBDには様々な効果があり、リラックスやストレス発散したい時に使うのがおすすめです。
製品は吸引タイプや直接口に入れるもの、肌に塗るものなど様々ですので、自分に合ったものが見つけやすいのも特徴です。
自分に合ったものが必ず見つけられるので、CBDに興味がある人は探してみてはいかがでしょうか。